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ローゼル(Hibiscus sabdariffa)はハイビスカス(Hibiscus rosa-sinensis)の一種です。沖縄のおみやげにもあるハイビスカスティーは、ローゼルティーのことなんです。独特の酸っぱい味の赤いローゼルティー(=ハイビスカスティー)は、披露回復にもよいとされ、クレオパトラが飲んでいたという伝説もあります。
ローゼルには緑葉と赤葉の品種があります。緑葉のローゼルの花は、若干緑がかったクリーム色です。花が咲き終わると、肉厚の深紅の萼(がく)につつまれた、つぼみのような形の実がつきます。この実が、ローゼルティーや料理やスイーツのソースとして利用されます。
赤葉種のローゼルの実は小さめなので、ソースの原料にはむきませんが、葉っぱをそのままティーにすることができます。