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紫色のスイートバジルもあります。そう言えば、バジルの親戚であるシソも、青じそと赤じそがありますよね。紫色のバジルは、分類上は「プルプラスケンス系」となりますが、なかでもポピュラーな紫バジルは、ダーク・オパール・バジルです。他にも、ルビンバジル、オスミンバジル、パープルラッフルバジル、さらに、カンファーバジル(Ocimum kilimandscharicum )とダークオパールバジル(Ocimum basilicum var. purpurascens'dark opal basil'を掛け合わせたアフリカンブルーバジルなどがあります。
紫色の色素は、ポリフェノールの一種のアントシアニンです。アントシアニンには抗酸化作用があると言われています。とくに、紫系バジルのなかには、より安定したアントシアニンであるアシル化アントシアニンが多く含まれているのだそうです
紫系のバジルをビネガーにつけておくと、奇麗なピンク・ビネガーができます。
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