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スイートバジルを改良して、「ペストウ・ジェノベーゼ」を作るのに最適の風味バランスを整えたとのが、この「バジル・ジェノベーゼ」です。またの名を、ペストゥ・バジル。ちなみに「ペストゥ」とは、イタリア語でペーストのことです。
このジェノバ・バジルはスゥイートバジルに比べると、葉っぱの巻が少なく、葉が大きめで、木が良く茂り、抽苔(とうだち)が遅い、というのが品種的な特徴だそうです。
バジルの花は奇麗ですが、葉っぱの収穫を目的としたバジル栽培では、抽苔で困ることがあります。バジルや大葉(シソ)は短日作物なので、夜の時間が12時間を超えると、花ばっかりついて、葉っぱが多く収穫できません。亜熱帯の石垣島では秋分から春分までの冬の間も、バジルは元気で育ちますが、すぐ花芽があがってしまい、葉っぱを収穫するに、花芽摘みに追われます。でも、抽苔がおそいこのジェノババジルだけは、ほとんど花芽摘みをしなかったような・・・・気がします(^^;