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§003 レモンバジル,メンラック

レモンバジル〜レモンの香りのコンパクトなバジル


[英名]Lemon Basil
[タイ名] manglak メンラック
[学名] Ocimum basilicum × citriodorum【シソ科・メボウキ属】

 レモンバジルは、小ぶりの葉っぱに、毛の生えた花芽が特徴的で、もちろん、その名の通り、レモンの香りがします。

 タイではレモンバジルのことをメンラックと呼びます。吸水させてゼリー状に膨張してカエルの卵状になったメンラックの種を、デザートやドリンクやダイエイット食品としていただきます。

 もちろんレモンバジルは葉っぱも食べれます。そもそもバジルとレモンは相性がよいので、バジリコ+レモン汁のチキン・ソテーなどはやみつきになる料理ですね。レモンバジルは、このオイシイ組み合わせレモン+バジルをいっぺんに味わえるわけです。

【分類】レモンバジルはライムバジル(Ocimum americanum)とコモンバジル(ocimum basilicum)を掛け合わせた品種です。ライムバジルは別名ホーリー(hoary)バジルとも言います。hoaryは「白髪の」という意味です。レモンバジルの花芽が毛深いのは、hoay basilの血をひいているからなのでしょう。ちなみに、神聖なという意味のホウリー(holy )バジルと。白髪の(hoary)バジルは別物です。

その他のバジル

ハーブ写真
▲花柄が毛深いレモンバジル
ハーブ写真
▲ふくれたバジルの種

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