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紅花(ベニバナ)は、エジプト原産の有用作物で、世界各地で栽培されていて、日本では山形県などが産地になっています。古代エジプトでは、ミイラを包む布が紅花で染められていました。紅花の花は黄色ですが、黄色の色素は水溶性のため、紅色の色素は少ししかとれません。それでも、その美しさから、紅色を染める染料として、活用されてきたのです。
紅花のもうつの活用は、種子からとれる紅花油です。不飽和脂肪酸を多く含む紅花油は、健康によい油として、また、スキンケア用品の成分としても、使われています。