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クラリセージは、今や本家のコモンセージを追い抜いて、セージの代表格になっているかもしれません。他のセージにはないスクラレオールという成分が含まれていて、これが特にアロマテラピーで効果が高いとされているからです。クラリセージのエッセンシャルオイルは、アロマのベイシックな精油のひとつになっているわけです。
実はクラリセージは他のセージに比べると葉っぱの香りがほとんどしません。どちらかという原料用セージという性格を持っています。かつてビールの原料であるホップの代用品としても使われてきました。植物の姿も、他のセージとはちょっと違います。すごく毛深いのと、葉っぱが分厚く大きいです。和名を調べたら「オニサルビア」なんだそうです(^_^;)
それから、クラリセージには興奮作用があるといわれています。ヨーロッパには古来クラリセージのお茶を宗教儀式に用いていた民族がいるそうです。